トラウマ・ケアで有名な白川美也子先生の言われた
「症状の重い回復の遅い患者さん」
ということばに感じるところがあり考えてみた。
精神科に10年かかって、この頃ようやく落ち着いたと実感できる自分は、そもそも重度なのか?
ある日の主治医との会話が思い出される。
そんな事を考えながら、つらつら記してみたい。
きっかけはこのXのやり取り。ありがたくも白川先生から直々にお返事が届いた。
1 自分は回復が遅かったのか?
2 「先生!わたしは他の人よりも大変ですよね?!」という問いに
3 まとめ
1 自分は回復が遅かったのか?
わたしは、精神科の主治医にお世話になって10年ほどが経つ。
前回の受診時に、自分の中でもようやくここまでたどり着いたという思いも込めて。主治医に自分のこれまでの「物語」を語った。
その時の主治医のことば
「竹さんと、わたしとで歩んだ10年間でしたね、10年かかりましたね」と
2人で、ようやくたどり着いた今を噛みしめる。そんな瞬間だった!
10年の間には、
・発達障害の自閉スペクトラム症との診断
・服薬し頑張りながらもバーンアウトして退職した仕事
・大変な子育て期
・退職後に気がついた複雑性PTSDに似た症状と非常な苦しみを伴いながらの回復
などなど様々な人生経験を積んだ10年でもあった。
未診断であるが、わたしの中では、「複雑性PTSDと重なる部分がある」と思っているので、「10年の前半は発達障害の特性を知ることに、後半はトラウマからの回復に時間が使われた。」そんな気がする。
専門家ではないので、評価はできないけれども、わたしは重度ではないけれども、「回復の遅いケース」だろうな。自分ではそう思っている。
2 「先生!わたしは他の人より大変ですよね?!」という問いに
仕事をやめようと決めた辺りのつらい時期に、主治医に聞いた
竹さん「先生、他の人と比べてやっぱりわたしは大変ですよね??」
主治医はそこで、うなずかなかった。
でも、わたしの中で、かなり根詰めて考えていたときだったので、繰り返し問うた。



「先生、わたしは他の人と比べてやっぱり大変ですよね??」
主治医は他の人と比べる形の返事ではなく、



発達障害などを抱えて、いろいろと生活しにくい環境だと思う。
と答えてくれた。
今思うと、適切な答えを、冷静に出してくれて、ありがたい。
主治医には感謝してもしきれない恩がある。
当たり前かもしれないけれど、医師サイドは評価して治療するのだろうから、患者がどういう状況か、重症度や回復の程度を診ている。でも、それを患者に伝えるかどうかは、たぶん伝えることのメリット・デメリットを総合的に判断しているのだと思う。
3 まとめ
白川美也子先生の「症状の重い回復の遅い患者さん」ということばから、なにか感じ取ったわたしの心。
医師たちは評価して、治療している。だからそこに重症、回復の程度などのスケールが存在している。
ただ、わたしが尋ねたときの主治医の返答は重症度というかたちではなく、わたしの置かれている状態をわかりやすく説明するものだった。
それはわたしの状況を総合的に判断して、伝えてくれたのかな。と今はそんなふうに思う。
ではでは、今日はこんなところで「じゃバーイです👋」





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